土合駅は、日本一のモグラ駅として知られる、群馬県利根郡みなかみ町にあるJR上越線の駅です。地上からホームに行くには、全長486段、高さ338mもの階段を降りなければなりません。ほぼ一直線に続く階段は、まるで地下迷宮へと続くかのような不思議な感覚を味わうことができます。
そんなユニークな駅『土合駅』について、ご紹介していきます。
土合駅について
土合駅は、群馬県利根郡みなかみ町にある、JR東日本 上越線の無人駅です。
土合駅のホームが深い位置にある理由は、上越線を単線から複線化するために、新設線を新清水トンネル内に設置したためです。これにより、上り線は、地上ホーム。下り線は、地下ホームといった特殊な構造となりました。
土合駅のホームが深い位置にあることで、観光客や鉄道ファンの間で話題となり、「日本一のモグラ駅」として親しまれています。
名称 | 土合駅(どあいえき) |
住所 | 〒379-1728 利根郡みなかみ町湯桧曽218ー2 |
事前予約 | 不要 |
料金 | 無料(入場券なしで構内に入れる) |
所要時間 | 30分程度(486段の階段の登り降り次第) |
駐車場 | 無料駐車場あり(30台以上駐車可能) |
土合駅 観光
土合駅の正面玄関です。
田舎の無人駅のため、掘っ立て小屋を想像していたら、意外と立派な駅舎でした。
ただ、駅舎デザインから地下深くにホームがあるなんて想像できず、場所を間違えたかと思いました。
下りホームへと続く通路。
明かりも付いてるため怖さはないですが、廃墟感・レトロ感といった雰囲気がすごい。
下りホームに降りて行く階段。
駅舎からは、想像つかないほどの深い直線の階段がでてきました。
公共施設とは思えない。
秘密結社の地下基地や核シェルターを妄想させるような、圧倒的非日常感を一気に味わうことができます。
下りホーム階まで降りてきました。
階段降りるだけで一苦労。登ること考えると気が滅入る(笑)
お盆の時期に行きましたが、外は暑くても、階段部分から下はひんやり涼しく快適です。
下りホーム。誰もいない。
電車が来るところを見たかったんですが、列車本数が少なく、時間が合わなかった。
下りホーム階から改札までの所要時間は、約10分とのことですが、体感もっと時間かかった気がする。
まとめ
日本一のモグラ駅『土合駅』について、興味を持っていただけましたでしょうか。
圧倒的非日常感を感じたい方には、おすすめの観光スポットです。
土合駅周辺には、谷川岳や清水峡、谷川温泉などの観光スポットも充実しています。
土合駅と合わせて、ぜひ周辺の観光スポットも楽しんでみてはいかがでしょうか。