【2023年最新】ほほ笑みの国『タイ王国』のおすすめ観光スポット・グルメ！

東南アジアを代表する観光地、ほほ笑みの国『タイ』。豊かな自然、歴史ある寺院、そして美味しい料理など、魅力いっぱいの国です。バックパッカーの聖地とも呼ばれており、世界中から観光客が集まってきます。ローカルな街の雰囲気を楽しんだり、リゾートでくつろいだり、何回行っても飽きることがありません。今回は、そんな魅力あふれる『タイ』の観光スポットやグルメを紹介します！

基本情報

タイは、東南アジアのインドシナ半島に位置する国です。仏教の王国として栄えた歴史があり、世界遺産に多数の寺院が登録されています。これまでは、豊かな自然や歴史的建造物を活かした観光業に国として力を入れていましたが、近年は経済成長を遂げており、東南アジアの経済大国として注目されています。

日本とタイは、600年以上の歴史的な交流があり、伝統的な友好関係を築いている親日国です。旅行中に困った場合、周りのタイ人に相談したら優しく助けてくれます。外国人観光客が多いためか、わりと英語も通じます。
治安も比較的安全と言われています。とわいえ観光地のため、盗難・詐欺には注意しましょう。

タイの基本情報

正式名称	タイ王国 Kingdom of Thailand
公用語	タイ語
時差	日本との時差は、マイナス2時間です。（日本が18時の場合、香港は16時）
フライト時間	東京→バンコク：約6時間30分、大阪→バンコク：約6時間 偏西風の影響で復路は、＋１時間程度
通貨	バーツ（THB）（1バーツ＝4.10円（2023年9月））
チップ	基本的にはチップ不要です。 しかし、サービスが良かったと感じた場合は、チップを渡す風習があります。 チップの相場は、お店によって異なりますが、一般的に、レストランでは会計金額の5%～10%、ホテルではベルボーイやベッドメイキングスタッフに20～50バーツ、マッサージ師に100～200バーツ程度が相場です。
電圧とプラグ	電圧は、220V/50ヘルツ。プラグはCタイプが主流です。 日本のプラグ形状（Aタイプ）とは異なるため、変換プラグが必要です。 電圧も日本と異なるため、使用する電化製品が220V対応か確認してください。
ビザ	日本観光ビザで30日間滞在可能です。

タイの気候と観光ベストシーズンは？

タイは、熱帯モンスーン気候に属しており、年間を通して温暖な気候が続いています。年間平均気温は、28℃前後です。どの季節も半袖半ズボンで十分な気候です。

乾季 （11月～2月）	観光ベストシーズン！この時期は、雨量が少なく、晴天率が高いため、観光やマリンスポーツに最適です。また、気温も比較的過ごしやすく、観光に適しています。
暑季（3月～5月）	タイで最も暑い季節です。この時期は、気温が35℃～40℃まで上がる日もあり、非常に暑くなります。また、雨量も少なく、乾燥した空気が続きます。そのため、日中は屋外での活動を避け、こまめな水分補給を心がけましょう。
雨季（6月～10月）	タイで最も雨量が多くなる時期です。この時期は、毎日のようにスコールが発生します。また、湿度が高く、蒸し暑い日が続きます。雨が降り始めたら近くのカフェなどで休憩しましょう。一日中雨が降ることはほとんどなく、1時間程度で止むことが多いです。そのため、雨季の季節でも雨が降っていない時間帯に観光や海水浴などを楽しむことができます。

タイ旅行の予算

タイの物価は、近年上昇傾向ですが、まだまが日本より安いです。日本の物価の約2/3程度です。
バンコクやプーケットなどの観光地では、飲食店の物価が高めですが、地方都市では今でも物価が安く、300円程度で夕食を食べることもできます。

タイの交通費は、日本と比べて格段に安いです。タクシーの初乗りは35バーツ（約140円）！タクシー以外にもトゥクトゥクやバイクタクシーなどがあり、さらに安いです。私がタイに遊びに行った時は、スリリングを味わうためにバイクタクシーによく乗ります。暑かったり、危険だったりしますので通常は、タクシーをオススメします（笑）

商 品	料 金
ミネラルウォーター（350ml）	3.75バーツ（約15円）
アサヒスーパードライ（330ml）	49バーツ（約200円）
コーラ（500ml）	17バーツ（約70円）
カオマンガイ	60バーツ（約240円）
トムヤムクン	50バーツ（約200円）
タクシー	初乗り（1kmまで）35バーツ（約140円） 1km～10kmまで1kmごとに+5.5バーツ（約25円）
トゥクトゥク	料金は交渉制となっています。 100バーツ払えば、徒歩30分圏内は乗してくれます。（約400円）
タイマッサージ	全身マッサージ300バーツ（約1200円）
ワット・プラケオ	500バーツ（約2000円）
ワット・アルン	100バーツ（約400円）

初めてのタイ旅行であれば、3泊4日くらいがオススメです。
私がタイ旅行（3泊4日）を計画するのであれば総額7万円以内で計画します。
ざっくり予算は以下のとおりです。

項　目	金　額	備　考
飛行機代	3万～５万円	日本の連休を避ければこれくらいで行けます。 逆に日本の連休と重なると1.5倍くらい高くなります。
ホテル代	1万～2万円	3泊分 タイのホテルは、日本より安く、1泊/人3000円も出せば、3つ星ホテル（朝食付）に泊まれます。
インターネット	0.1万円	esimカード（通信量15GB(30日)）
食事	1万～2万円	屋台であれば、1食あたり1000円あればお腹いっぱい楽しめます。街中カットフルーツやフルーツジュースを売っている露店があり、ついつい買食いしちゃいます。
交通費	0.5万円	タクシー等で遠出しないかぎり、そんなに費用がかかりません。
観光	1万円	寺院などの入場料です。高いとこだと1人500バーツ（2000円）も取られます。

タイで絶対に訪れたい観光スポット

私個人的におすすめのタイ観光スポットを各エリア別にご紹介していきます。

バンコク

バンコクは、タイの首都であり、タイ最大の都市です。東南アジアの玄関口として、世界中から多くの観光客が訪れています。

バンコクは、歴史的な建造物の観光や屋台の食べ歩き、ショッピング、ナイトスポット等、色々と楽しむことができます。夜遅くまで賑わっているため、夜更かしにはご注意を（笑）

バンコクの代表的な観光スポットや、タイに行ったら絶対行くべき場所を以下に紹介します。

観光地	説明
ワット・アルン	暁の寺と呼ばれる寺院で、タイで最も有名なランドマークの1つです。朝日が昇る朝一番の光が寺院に反射し、真珠のような虹色の輝きを放つんだとか。
ワット・プラケオ	王宮の敷地内にある寺院です。タイ王国の守護仏であるエメラルド仏像が安置されていることから、エメラルド寺院と呼ばれています。エメラルド仏像は、高さ約66cm、幅約45cmの翡翠製の仏像です。タイで最も尊い仏像の一つであり、国王の戴冠式や重要な行事の際には、この仏像が使用されます。
ワット・パークナム	インスタ映えスポットとして有名な寺院。寺院の最上階に行くと宇宙のような神秘的なアートのような天井画が目に飛び込んできます。バンコク中心地からは、やや遠いですが、電車等で近くのまで行けるため、ぜひ行ってほしい観光スポットです。
カオサンロード	バックパッカーの聖地と呼ばれているバンコクで一番有名な通りです。カオサンロードの道沿いには、レストランやバー、露店、屋台などが並んでいます。夕方から徐々に賑わってきて、あっちこっちのお店から爆音が聞こえてきます。
タイマッサージ	言わずもがな。毎日通いたいほど気持ちいいマッサージです。値段も全身マッサージ300バーツ程度でやってもらえます。マッサージが終わった後は、ありがとうの気持ちを込めてチップ(100バーツ程度)を渡しましょう。

パタヤ

パタヤは、タイの首都バンコクから約160km東南に位置するビーチリゾートです。タイを代表する観光地の一つであり、バンコクからのアクセスが良いため、年間を通して多くの観光客が訪れています。

パタヤには、約15kmにわたって美しいビーチが続いています。白砂のビーチとエメラルドグリーンの海は、まさに南国の楽園です。ビーチでは、海水浴や日光浴、マリンスポーツなどを楽しむことができます。また、パタヤは、タイを代表するナイトスポットでもあります。ウォーキングストリートやビーチロードには、露店や屋台、バー、クラブが軒を連ねており、夜遅くまで賑わっています。

パタヤの代表的な観光スポットは、以下のとおりです。

観光地	説明
パタヤビーチ	パタヤを代表するビーチです。白砂のビーチとエメラルドグリーンの海が美しく、海水浴や日光浴、マリンスポーツを楽しむことができます。昼間は暑いため、人が少なくて遊びたい放題です！夕方になるについて人が増えてきます。
ビーチロード	パタヤのビーチ沿いにある通りです。夜になるとストリートパフォーマンスやショー、屋台グルメを楽しむことができます。
ウォーキングストリート	パタヤのメイン通り。子供がいる場合は、近寄らない方がいいです。バーやクラブが軒を連ねており、夜遅くまで賑わっています。
サンクチュアリー・オブ・トゥルース	『タイのサグラダファミリア』とも呼ばれている巨大な木造建築物です。建物は、仏教やヒンドゥー教の文化が融合した、さまざまな彫刻が施されております。現在も建設中ですが、内部を見学することができます。

アユタヤ

アユタヤは、タイの首都バンコクの北西約80kmに位置する古都です。14世紀から18世紀にかけて、400年余りの栄華を誇ったアユタヤ王朝の首都でした。現在残る遺跡群は、アユタヤ歴史公園として整備されており、世界遺産にも登録されています。世界中から観光客が訪れるタイ随一の観光地です。

アユタヤ公園の観光は、東西約4km、南北約3kmと広大なため、事前に見たい遺跡を絞って観光するのがおすすめです。アユタヤ駅前には、日帰り観光ツアーをやってくれる貸切タクシーやトゥクトゥクがいますので、そういったサービスの利用が手っ取り早くておすすめです。私は、レンタルサイクルで観光しましたが、暑さ、ボロ自転車でかなり疲れました（笑）

アユタヤの代表的な観光スポットは、以下のとおりです。

観光地	説明
ワット・マハータート	上の写真のアユタヤ観光地で絶対に外せない観光スポットです。仏像の頭が地面に落ち、木の成長とともに根本に取り込まれ、今の姿になったと言われています。
ワット・プララーム	2代目アユタヤ国王が、初代国王を弔うために、建立した菩提寺です。アユタヤ王朝初期の建造物ですが、巨大な塔のため、遠くからもすぐわかるモニュメントです。周辺の池と塔を一緒に撮影すると映えます！
ワット･ローカヤースッター	全長約28ｍの寝釈迦像が特徴の観光スポット。こちらもワット・マハータートと並んで外せない観光スポットです。一緒に寝転がって写真取ってください。
ワット･プラ･シー･サンペット	東西に並ぶ3基の仏塔が特徴です。アユタヤ王宮内にあった最も重量な寺院だそうです。日没後は、ライトアップされ、闇夜に幻想的に浮かぶ遺跡を見ることができます。

プーケット

プーケットは、タイ南部のアンダマン海に位置するタイ最大の島です。エメラルドグリーンの海と真っ白な砂浜が美しいことから、「アンダマン海の真珠」とも呼ばれています。また、世界有数のリゾート地として知られており、世界中から年間を通して多くの観光客が訪れます。

ビーチリゾートやマリンスポーツ、ナイトライフなど、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。チェンマイの代表的な観光スポットは、以下のとおりです。

観光地	説明
パトンビーチ	プーケットで最も人気のビーチ。昼間より夕方の方が活気がある気がする。マリンスポーツやビーチでくつろいだりできます。
バングラ通り	毎晩18時になると道路は歩行者天国となり、屋台街「フードマーケット」が開店し始めます。ビールやカクテルが豊富にそろったバーや、ガパオライスやパッタイ等のタイ料理が味わえる屋台が並びます。深夜まで大勢の人が盛り上がっています。
ピピ島	プーケットからフェリーで約2時間で到着する『ピピ島』。ピピ島の海は、透き通ったエメラルドグリーンに輝き、砂浜は真っ白で柔らかいのが特徴です。マリンスポーツや雑貨店めぐりなど1日中楽しめます。

チェンマイ

チェンマイは、タイ第2の都市で、タイ北部の中心都市です。美しい自然に囲まれた古都で、世界遺産にも登録されています。まだ私はチェンマイに行けていないため、次回のタイ旅行ではぜひ行きたいと感がている観光地です。チェンマイの代表的な観光スポットは、以下のとおりです。

観光地	説明
旧市街	世界遺産に登録されている、周囲約11kmの城壁に囲まれたエリア。寺院や歴史的建造物が数多くあります。
ワット・プラ・シン	チェンマイの中心部にある、タイ北部で最も重要な寺院。金の仏像が安置されています。
ワット・ドイ・ステープ	チェンマイの象徴的な寺院。標高1,053mの山頂に位置しています。

タイで食べたいグルメ

タイは、南北に長い国土を有しており、地域によって食文化が異なっています。地域によって辛味や使用するスパイスが異なっています。そんなタイ料理の中でもおすすめ料理を紹介します。

ナイトマーケット

タイといえば、ナイトマーケット！夜になると道路沿いや広場に屋台が立ち並び賑わいます。広場のナイトマーケットはお祭りみたいです。ナイトマーケットの魅力は、ローカルな雰囲気を味わいつつ、安くて美味しいタイ料理を楽しめることです。ナイトマーケットには、食事だけなく、衣類や雑貨、アクセサリー、お土産など、さまざまな商品が売られているため、ぜひ行ってみましょう！

タイ式ビュッフェ

タイには、あちこちに食べ放題のお店があります。お店によって異なりますが、ムーガタと言う焼肉としゃぶしゃぶの両方を一度に味わえる料理の横で、BBQ式に新鮮な海鮮を焼いて食べれるお店や、水槽の中で泳いでいる海老を自分で取って焼くお店などがあります。バンコク市内でも499バーツ（約2000円）程度で食べ放題ができるので最高です。お肉やお魚以外にもタイ料理やデザートもあります。

私はパタヤでタイ式ビュッフェを体験しました。パタヤは沿岸の街のため、海鮮系のビュッフェがたくさんあります。私が行ったお店も海鮮がメインのお店でエビ・カニ・貝などの魚介類が豊富でした。
日本じゃ見慣れない見た目のエビや貝が並んでおり、始めはオドオドしながら食材を取ってました（笑）

こんな見た目のエビ食べたことありますか？
調べましたがセミエビ？ウチワエビ？ゾウリエビ？似た見た目のエビがでてきて判別不可でした（笑）
名前は分かりませんが、このエビめちゃくちゃ美味しい！
上記のエビは、いずれも日本では高級食材として扱われており、100グラム1000円もするみたいです。
前半は、日本でもよく売られているブラックタイガー(エビ)を食べていましたが、後半はこいつの旨さを知ってずっと食べてました。見た目の割に食べれるとこは少ないのですが、ブラックタイガーに比べて旨味が強い！ぜひ食べてほしいです。

タイ人が大好きなタイ料理！

タイ人の方は、米、魚介類、野菜、肉などを組み合わせて、さまざまな料理を楽しみます。
みなさんも以下の料理をタイで食べてみてください！

料理名(日本語)	料理名(タイ語)	説明
ソムタム	ส้มตำ	青パパイヤのサラダです。パパイヤのクリクリ感と味付けがクセになります。お店で注文する際、唐辛子の本数を聞かれるのですが、0本！と言ったはずなのに辛かった。。。
トムヤムクン	ต้มยำกุ้ง	タイを代表する超有名スープ。エビや鶏肉、野菜などを、酸味と辛味のあるスープで煮込みます。少し冷まして飲むとGOOD！
パッタイ	ผัดไทย	焼きそばのタイ版です。米麺、エビ、卵、野菜などを炒めた料理です。もっちもちの米麺美味しいです。テーブルの上の調味料を自分で調合してお気に入りの味をつくります。
ガパオライス	ข้าวผัดกะเพรา	タイを代表する有名料理！どこへ行っても食べることができます。 豚肉や鶏肉のひき肉を炒めた料理を、目玉焼きとライスの上にのせた料理です。 私は、毎日食べてても飽きないほど大好きです（笑）
カオマンガイ	ข้าวมันไก่	鶏肉の蒸し料理を、レモングラスやコブミカンなどの香辛料で味付けした料理です。 安くて美味しい料理。ガパオライスと同じくタイを代表する料理の一つだと思います。

デザートはやっぱり果実の王様ドリアン！
皆さんご存知、強烈な香りが原因で敬遠しがちな果物ですが、食べるとめちゃくちゃ美味しいです。
私の食べた感想としては、超濃厚カスタードクリーム＋アーモンド的な味です！
タイの屋台であれば、300バーツ～あるので、ぜひチャレンジしてみてください！

まとめ

タイ旅行への興味は湧いてきましたでしょうか。タイは、日本から比較的近い国であり、物価も日本より安いため、手軽に旅行ができる魅力的な観光地です。タイの物価は、これからも上がり続けると思いますので、今のうちに行った方がお得です。一度タイに行ったらハマること間違いなし！

独特な街の雰囲気やきれいなビーチ、辛いけど美味しいタイ料理！どれをとっても最高です。ぜひ、皆さんもタイに遊びに行ってみてはいかがでしたでしょうか。